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後追い抜歯レポート(7/28)


今日は抜歯の日。
そんな訳で、会社を休んで行ってきたとも、病院へ。
予約は1時。
部屋に通されたのが1時10分で、オペが始まったのが1時30分、オペが終わったのが3時……とまぁ、文字におこせばそんな感じだけど、それはもう本当に涙×2の時間だったのだよ。
まず、左の下の親不知から抜いたんだけど、今回も案の定(?)若いO先生が抜歯担当だった訳さ。
しかもいつものオジサン先生の他に、ギャラリー(?)として若い女性までついてきた訳さ。
で、歯肉を切って、骨を削って親不知を抜こうとするも

抜けない。

頭上で飛ぶオジサン先生の
『そんなに引っ張ったらまた(←って事は、すでに一度やっちゃってる?)千切れるやろ』 ←恐らく歯肉。
とか
『なんでやねん』
とか
『それは基本中の基本やろ』
と言った言葉と舌打ち。
そりゃあもう怖かったさ。(いろんな意味で)
そんなこんなで、あまりに長い時間抜けずにいると、
『代われ』
とオジサン先生が言い出した。
で、
「ああ、これですぐ抜けるんだろうなぁ」
なんて思っていたらば、オジサン先生でも

すぐには抜けない。

しかも補助に回ったO先生のあれこれが気に入らないらしく
『うにょうにょするな』
とか
『邪魔や、どけ』
と言い続けるオジサン先生。
もうね、あまりに長い時間かかったもんだから、最後ら辺になってくると麻酔が効いてるのか効いてないのか分からなくなって

ただただ涙。

『どんな感動秘話を見たんだろうねー』的な涙が目からこぼれていったさ。
途中何度も
『口、もうちょっと開けて下さいね』
とか
『もうちょっと開けれるはずや』
とか
『段々口が閉じてきてますよ』
とか言われたけど、

1時間以上も口開けてられるかーい!

ってなもんで。
上の親知らずは完全にオジサン先生が一人でえんやこら言いながら抜いたんだけどさ、あーんど、先生方も大変だったとは思うんだけどさ、

もう二度とこんな思いはゴメンだ!

と心から思ってしまったさ。
で、いざ帰ろうとするとO先生が
『来週も来れますか?』
なんて言い出した。
『下は8本、上は6本の糸を使って縫い合わせたんで糸の取り残しがあったりすると困るのと、今回のオペは難しかったので経過が知りたいのですが』
って事だったけど、
「抜糸はかかりつけの歯医者さんにお願いしてるんで」
と言って断らせてもらった。
だって、かかりつけの歯医者さんは会社帰りに寄れるけど、病院に行くにはまた休みを申請してとらなきゃならない。
それはムズいし、是非とも避けたい。
私が申し出を断ると、Oさんは
『じゃあ、しばらくしたらお電話を差し上げていいですか?』
と言ってきた。
意地でも(?)術後経過を知りたいらしい。
ってか、そこまでされると
「……後で何かあるかも的な予感がひしひしとするとですか?」
と思ったり……。
ともあれ、『電話OK』という事でとりあえず帰宅した。
家に着いたら4時半過ぎ。
家に着いた安堵と疲れから久々にグロッキーになっちまったい。
by id-from-bc | 2009-07-29 23:59 | 日常
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