まるで昔の私を見ているかのやう……。 会社にて。 まだ朝の慌しさの余韻が残る10時過ぎ。 社長が何やら営業マンと話をしている最中にそれは聞こえた。 プップー……キキキーッ……ドン。 …………ああ、やっちゃいましたね…………。 音だけで状況を悟った私。 すると社長がこう言った。 『また(!)事故か。そこ(←会社の前の十字路)、いい加減、信号つけてもらえ』 どうやら会社の前の十字路は事故が多いらしく、今日も今日とてそんな気配。 窓から下を見たらば会社の前に軽が止まってて、軽の側には自転車があって、軽が通ってきたと思しき道にバッグ、軽が進むと思しき道におばさまが倒れていた。 しかしおばさまは即座に立ち上がり、駆け寄った人々に 『大丈夫です』 と言って、今にもその場から立ち去ろうとしている。 思うに『よほど急いでいる』のか、『よほど恥ずかしい』かのどちらかだろう。 けどしかし、でもしかし、 『恥ずかしさ』でこの場を去ると、後でエライ目にあいますよ……。 かつて(←約4年前)、私も自転車で走行中に空を飛んだ(!)事がある。 その時私はとにかく恥ずかしくてその場から去ったんだけど、 その後、吐き気と悪寒と冷や汗と激痛でにっちもさっちも行かない状況に陥った。 はい、右膝の皿、バリッバリにひび割れてました。(←膝の膜が破れてたら間違いなく手術だったらしい) 痛みと腫れは後からじわじわ来るんです。 だからおばさま、行っちゃダメです。 とにかく警察が来るまでそこにいて下さい。 教訓(?)……人間ってのは、強そうに見えて弱い生き物。 (←いろんな意味で) 気をつけなはれ。
by id-from-bc
| 2010-02-27 00:11
| 日常
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