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年に数回


人生一度きり。
だからこそ、時として何かに賭けてみたくなる時がある。



子供の頃見たアニメの世界で、男の人はよく自分の人生を自分が求めるモノに賭けてばかりいた気がする。 ←思い込み?

例えば、
『行かないで』
と懇願する恋人(?)を尻目に
『海が俺を呼んでいるんだ……』
と、もしその言葉に偽りがなければ『耳鼻科に行きなはれ』と言われても仕方がないくらい海を擬人化して愛するが故に(?)船に乗り込む男の人。 ←冒険野郎。

例えば、戦艦で宇宙に旅立ち、
『人類の為に俺たちが行くしかないんだ……』
と、道中であからさまに顔色の悪い某プー○ン大統領似の人たちと戦いながら人類存続の道(?)を探すという使命に燃える男の人。 ←ロマンのかけらが欲しい人。

例えば、愛する女性と男の友情(?)を守ろうと、蹄の一踏みで何人もの人間を踏み潰すという色んなイミで『普通じゃない』巨大な馬に乗った、溶岩を打たせ湯にして傷を癒すような、某食品会社が売り出しているラーメンと同じ名前のやはり色んなイミで『普通じゃない』巨大な拳法家の一突きを受けてしまい、見えてたらヤバい星が見えるようになってしまった男の人。 ←マントにまんまと拳を封じられた人。


何だろう。
やっぱり『何かに人生を賭ける人』っていうのは、女の人より男の人のイメージの方が強いのかなぁ?


『夢』に人生を賭ける。
『仕事』に人生を賭ける。
『愛する人』に人生を賭ける。

人生を賭けるべき対象はイロイロあるけど、アニメの世界だけじゃなく現実世界でも何かに人生を賭ける人はいる訳ですよ。
例え周りの人間に理解されなくても、他の人の目に愚かと映っても、人様に迷惑をかけずに本人が納得して人生を賭けるのであればそれはそれでいいと思う。


かくいう私にも、一つだけ人生を賭けている(?)モノがある。
それはズバリ――『宝くじ』。
いや~、だってね。
真面目に働くのは嫌いじゃないけど、真面目に働いて一生かかって手に入るお給料より宝くじの一等の方が多いのよ?
『ジャンボ』と名のつく時に限り、バラ20枚に私の人生を賭けてみるのさ。
そして当選発表を見るまで、ささやかな(?)夢を見て密かに(?)楽しむのさ。
今回のドリームジャンボもバラで20枚購入したさ。
はてさて、その結末は――?


宝くじ 結局儚い 夢でした…… ←バチが当たっても、こちらはなかなか当たらない。


さぁ!
次はサマーだ!


   ※ 6月15日に本文の一部を修正しました。
by id-from-bc | 2006-06-13 22:53 | 日常
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